用語集

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コーキング

サッシや窓枠の周囲や、部材の継ぎ目にある隙間にパテなどの充填材を詰めること。水密や気密を目的とし、劣化によりできたひび割れの補修に用いられることもある。

ゴミシューター

キッチンの壁に生ゴミを捨てる為の小さな開閉式で蓋のできる穴を設け、そのまま屋外のゴミ容器に投入できる様にした装置のこと。

コロニアル様式(ころにあるようしき)

17〜18世紀にかけてアメリカやヨーロッパ諸国で発展した植民地様式の建築やインテリア、家具の様式のこと。シンプルで実用的なことが特徴で、ロッキングチェアがその代表。

コンクリートパネル工法(こんくりーとぱねるこうほう)

コンクリートのパネルを組み合わせて建物を構成する工法。耐火性、耐久性、遮音性などに優れる。

コンセント

コンセント。プラグの方をコンセントと言う人がいるがそれは間違い。差し込まれる方がコンセント。

コンソールテーブル

18世紀にフランスやイギリスで流行した壁に密着させて置かれる小ぶりで装飾が施されたテーブルのこと。窓と窓の間の壁や柱との間に、置時計や花瓶、小物などを飾る台として置かれることが多い。

コンパネ

コンクリートパネルの略で、コンクリートを流し込む際の枠を構成する耐水合板のこと。床仕上げの仕上げ材によく使われる。

コンポスト

家庭用の生ゴミを電気を使用しないで処理する方法のこと。バケツ状の大きめの容器を庭の土に深く埋め込むように設置し、その中に生ゴミを入れ、雑草や落ち葉などを加えて分解する。

コン柱

コンクリート水栓柱の略で、屋外に設置する柱状の蛇口。最近はレジコン製やポリプロピレン製に変わってきてる。

格子戸(こうしど)

玄関の引き違い戸が格子になっているもの。

個別循環方式(こべつじゅんかんほうしき)

事務所やビル等個別の建築物において敷地内に降った雨水や下水等の再生水を、当該建築物内で雑用系用途に利用する方式である。

公共桝(こうきょうます)

下水道本管に接続する排水桝のことで、宅地内排水設備と公共下水の境界線とも言える枡。

勾配(こうばい)

傾斜のこと。

勾配天井(こうばいてんじょう)

屋根の形状により採用される傾きのついた天井のこと。最上階の天井には、建物の高さの制限から勾配をつける場合が多い。室内空間が広く見え圧迫感が和らぐとともに2階では屋根に沿った空間利用も可能。

工作図(こうさくず)

建築物の各部分の納まりや接合部の詳細、加工に必要な寸法などを明らかにした図面。工作というとどこか懐かしい感じがする。

工事完了届(こうじかんりょうとどけ)

建築確認を受けた建築物または工作物の工事が完了したことを、建築主または築造主が建築主事あてに届け出ること。

工事項目(こうじこうもく)

一つの建物が建つまでに必要な工事の種類で、仮設、土木、屋根、左官、建具、ガラス、タイル、塗装、内装、板金、給排水衛生、電気など15〜20種類におよぶ項目がある。

工事請負契約(こうじうけおいけいやく)

工事を施工するにあたって必要とされる内容について、工務店と施主がとり交わす契約のこと。請負工事金額、工事期間、請負金額の支払い方法、工事中のトラブルに対する措置等についても記載されている。

工程表(こうていひょう)

工事の着手、工事中に行われる木工事、内装工事から、工事完了までの全てのスケジュール表のこと。

広域循環方式(こういきじゅんかんほうしき)

一定の地域内の複数の建築物において、広域的かつ大規模に雨水や下水等の再生水を雑用用途に利用する方式のこと。下水道の処理場や工業用水から供給されるのが一般的である。

硬度(こうど)

カルシウム、マグネシウム等の量を表したもので、硬度の高い水を硬水と呼ぶ。硬度は水の味に影響を与え硬度の高い水は口に残るような味がし、硬度の低すぎる水は淡白でコクのない味がする。

高気密・高断熱住宅(こうきみつ・こうだんねつじゅうたく)

建物の気密性と断熱を高めてエネルギーの効率を良くするための省エネ住宅の一つ。

高度浄水処理(こうどじょうすいしょり)

通常の浄水処理では十分ではない場合に臭気物質、トリハロメタン、合成洗剤などの除去を目的として、通常の処理に追加して行う処理。オゾン処理、活性炭処理、生物処理等がある。

合板(ごうはん)

薄く切った単板をタテ・ヨコ互いに繊維方向が直角に重ね、接着剤で貼り合わせた一枚の板。表面材により呼び方がかわるが、ベニヤが使われる事が多い。

腰壁(こしかべ)

窓の下端から床までの側壁のこと。

混合水栓(こんごうすいせん)

水と湯を混合して使える機能を持つ水栓のこと。

混和池(こんわち)

凝集剤を原水に一様に拡散させるための設備のこと。塩素混和池とは、汚水処理工程で処理された処理水を消毒する設備。こんちは。

小屋組(こやぐみ)

屋根の荷重を柱や壁に伝える骨組みのこと。 屋根の重さや風力、積雪の荷重を支えて軸組みに伝え、一緒に外力に抵抗する。母屋や垂木、棟木などから構成され、和風小屋組と洋風小屋組の2種類がある。和風小屋組みは梁と束によって屋根を支える。

小屋束(こやづか)

梁の上に位置する束。棟木や母屋を支える。

小屋裏(こやうら)

屋根と天井の間の部分。屋根裏収納部屋。可動式の梯子で上り降りし居室としては使用できない。天井の高さは1.1m以下で面積が2階の床面積の1/8以下であることが条件。

IHクッキングヒーター(あいえいちくっきんぐひーたー)

電磁誘導の原理による誘導加熱を利用して、コンロ上に置いた鍋釜等の底面にジュール熱を発生させて調理する。

転ばし床(ころばしゆか)

コンクリート床や土間の上に、根太や大引などの床組材を直接置いて仕上げた床のこと。木造建築の床高が十分に取れない場合に用いる工法で、床下の防湿対策を十分に行う必要がある。