用語集

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カーテンスタイル

窓辺を演出するカーテンのと。掛けるスタイルにより、窓の中央から左右に分かれる「センタークロス」や、2枚のカーテンが中央部で重なる「クロスオーバー」、部分的に用いられる「カフェカーテン」などの種類に分けられる。

ガーデンファニチャー

テラスや庭園などに置く椅子やテーブルのこと。

カーポート

一般的に柱と梁だけで作られた壁なし屋根付き駐車スペースのこと。カースペースそのものを指して使われる場合もある。片側2本の柱で屋根を支える「片流れ」のタイプが主流。カーポートは建築基準法上、建ぺい率に含まれるので設置の際は要注意。

カウンタートップ

キッチンにある調理作業台のこと。ワークトップ・天板などとも呼ぶ。キッチンをよく使う人の身長に合わせて高さを設定し、耐熱性、耐久性に優れた人造大理石、ステンレス、メラミンポストフォームが一般的。

カラーベスト葺き(からーべすとぶき)

石綿セメント系平板屋根葺き材の一種。表面に陶器質の微粒子を圧入し、高温・高圧養生で製造される。そのため、高密度で均一な結晶構造を持ち、硬く、吸水率・伸縮率・含水率が低く、耐久性に優れていることで知られる。代表的な商品であるコロニアルは、久保田鉄工が米国のジョンスマンビル社から技術導入したカラーベストの商品名。

ガラリ

ブラインド状にすき間をあけて取り付けた細巾の板のこと。ルーバー、よろい板などとも言い外部からの視線をさえぎりつつ、換気ができるので建具全体や一部、浴室やクローゼットのドアや窓によく用いられる。

仮囲い(かりがこい)

工事期間中、工事現場の周辺に設ける囲い。交通の遮断、内外の安全、盗難の防止等のために設けられる。

仮設工事(かせつこうじ)

建物本体を完成させるために、工事を円滑に行うために設置する一時的な設備工事。一般の住宅工事では、足場工事、仮設トイレ、清掃片付けなどがこれに含まれる。

加圧所(かあつしょ)

浄水場から送り出された水を、より高い配水池に加圧ポンプでポンプアップするための施設。

可動間仕切り(かどうまじきり)

部屋と部屋の間の壁を可動式にし、取り付け取り外しができる間仕切りのこと。間仕切りを閉めると独立したそれぞれの部屋が確保され、開けると広い空間として利用することが可能。リビングとダイニングを区切ったり、子供の成長に合わせて区切ったりと目的に応じた仕切りとして使える。

架橋ポリエチレン管(かきょうぽりえちれんかん)

ヘッダー工法(樹脂製のさや管の中に本来の給水管を通す二重構造の配管)の時に使う管種。

過マンガン酸カリウム消費量(かまんがんさんかりうむしょうひりょう)

水中の酸化されやすい物質によって消費される過マンガン酸カリウムの量のこと。下水、工場排水などが混入した河川水は過マンガン酸カリウム消費量が大きくなる。

階高(かいだか)

床面からすぐ上の階の床面までの高さのこと。階高は、その階の絶対的な高さを示す言葉で、階の水平基準からそのすぐ上の階の水平基準面までの高さのことをさす。

階段(かいだん)

階段のステップの部分を踏面(ふみづら)、高さを蹴上げ(けあげ)という。建築基準法では階段の最低寸法が、踏面15cm以上、蹴上げ23cm以下と定められている。

外構工事(がいこうこうじ)

建物本体以外の門扉やフェンス、車庫、庭、アプローチなどの設備工事の他植栽、庭園を含めた建物の外側の工事全般をいう。エクステリアやガーデニングと言ったほうがかっこいい?

確認申請(かくにんしんせい)

建物を建てる際、建築基準法に適合しているか役所で確認してもらうための申請。

額縁(がくぶち)

窓の周りに取付ける飾り材のこと。

活性炭処理(かっせいたんしょり)

通常の浄水処理では除去できない溶解性の有機物を活性炭を用いて吸着除去する処理方法のこと。異臭味物質、残留農薬、フェノ−ル類等の微量有害物質や、合成洗剤、トリハロメタン等の除去に有効である。

鴨居(かもい)

和室の襖や障子などを立て込むために開口部の上に取り付ける横木。建具を滑らせるために溝を彫られる。下部に取り付ける敷居と対になっている。鴨居は木表を下向きにして用いる。これは、木は乾燥するに従って樹皮に近い木表側に反るため、経年変化で建て付けが悪くなるのを防ぐためである。

瓦(かわら)

主に屋根を葺くのに使用する陶器製の建材のこと。日本では波打ったものか、断面が半円形のものが主流で、多種の瓦を組み合わせて屋根に葺くことで風雨を防ぐ。重石として屋根を押さえ、強風で吹き飛ばされるのを防ぐ役割もある。
地震の多い地域では重く落下すると厄介な瓦に代わり、銅板やコロニアル(スレート)など軽量な別の素材にする家も増えてきたと言われるが、工事業もそのような批判に答えるため、瓦が落下しやすい従来の土葺き工法から瓦がきわめて落下しにくい引っ掛け桟葺き工法(空葺き)の普及をすすめている。
また、適切な構造をとれば瓦屋根の家であっても地震による倒壊はないことはEディフェンスなどの実験により証明されている。

瓦棒葺き(かわらぼうぶき)

カラー鉄板、塩ビ鋼板、カラーステンレス、カラーアルミなど金属板金屋根の縦葺きの代表的なもの。継ぎ目は凸状に折り曲げた部分を重ねて葺かれる。凸状部分が和瓦葺きに似ているところから、瓦棒葺きとなった。

乾式工法(かんしきこうほう)

内外壁の仕上げや下地にモルタルや土壁などの、液体を含んだ素材を用いずに、ボードやパネルなどを使って仕上げること。

乾燥材(かんそうざい)

住宅用木材は建物の変形などを防ぐため、乾燥したものを使用しなければならない。木材の乾燥収縮による建物の変形は、木の含水率を平均18%以下まで乾燥させることで低減できる。

換気(かんき)

住宅の換気には、自然換気と強制換気がある。住宅において換気は良質な室内環境の維持や、結露防止のためにも必要不可欠なもの。

管末(かんまつ)

給水している配水管の末端のこと。管末で水質の調査をすれば、家庭に送られている水質を確実にチェックできる。

間接照明(かんせつしょうめい)

照明の光を天井面や壁、床に反射させて照らす照明方法のこと。まぶしさが少なく、全体的に柔らかな雰囲気になりムーディな演出ができる。ちなみにムーディという言葉は和製英語、そしてムーディ勝山は比較的面白い。

型枠(かたわく)

所定の形状のコンクリートをつくるために設ける鋳型の役目をする仮設の枠組み。

壁ばり(かべばり)

床から腰ぐらいまでの高さの腰壁、または、天井から垂れ下がった形状の垂れ壁のこと。

壁式構造(かべしきこうぞう)

建物にかかる力を床や壁面だけで支える構造のこと。構造上、開口部のとり方が限定されるという面もある。 2×4工法も木造パネルによる壁式構造。

片流れ屋根(かたながれやね)

勾配屋根の種類のひとつで、一方だけに傾斜した屋根のこと。単に片流れと言われることもある。和風建築に多用され、フラットルーフに比べると施工も安価で済む。雨水のはけがいいことから雨漏りも少なく、断熱や耐久性にも優れ、雨音もあまり気にならないという利点もある。物置やカーポートに多用されている

片流れ天井(かたながれてんじょう

部屋の天井のどちらか一方が高く、もう一方が低い状態のこと。

框(かまち)

窓障子や扉本体の縦、横四周を構成する細長い部材のこと。建物一般では、床の間や玄関の部分に横に入れる化粧材のこと。